
約束のネバーランドに登場する子どもたちは、それぞれに独自のキャラクターがありますよね。
中でもドンは、メインキャラとサブキャラの中間に位置していながら、なかなかの濃いキャラがあるのが特徴です。
一言で言えば、感情で突っ張りしやすいタイプなので、読者によっては”ドンが嫌い”なんて人もいるみたいです。
ですが、ドンが時々見せる姿はなかなか頼もしい一面も兼ね備えているんです。
今回はそんなドンの活躍するシーンに注目してみました。
これを読めば、新たなドンの魅力が見つかるかもしれません。
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約束のネバーランド ドンのプロフィール
年齢:11歳(農園にいたとき)
身長:155cm(GF農園の子どもの中では一番大きい)
性格:ちょっと短気でお調子者
首の認識番号:16194
「約束のネバーランド」ドンが嫌われる理由
ドンといえば、エマ、レイ、ノーマンに次ぐポジションにいるちょいサブキャラの一人ですよね。
そんな彼ですが、実はドンが嫌いという読者の声があるらしいのです。
悪い奴ではないと思うのですが何が嫌われるのでしょう?
いったいドンのどんなどころが嫌いなのか考えてみました。
すぐ我を忘れてカッとなるドン
ドンといえばお調子者のキャラですが、その分すぐ感情的になりやすいところが描かれています。
そして感情が顔に表れやすいのも事実ですね。
ドンの色々な感情が見れるのは、コミックスの2~3巻にかけて、
農園から脱走を試みるまでのシーンです。
エマやノーマンたちから聞いた、
里子に出された子供たちは本当は悪い人に売られているという話を聞いたとき、
「悪い人だってどうやって知ったのかな?」
「即アウトってなんだ?」
とエマやレイを疑い怒るところが印象的でしたね。
怒りっぽくて手が早い
一度怒りに火が付くと、ノーマンとレイを拳でぶん殴っていましたよね( ゜Д゜;)!?
これは衝撃的でした。
子ども同士のケンカのようなものですが、おだやかで平和なGF農園には似つかわしくない出来事ですね。
このシーンを見て衝撃を受けた読者は多かったと思います。
これがあったせいで、
”ドンは乱暴者だからキライ”
なんていう印象を与えてしまった可能性はあり得ます。
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「約束のネバーランド」ドンの魅力
ではドンはお調子者でけんかっ早いどうしようもないヤツなのでしょうか?
ドンにはまったく魅力はないのでしょうか?
よく考えると何気にドンにも愛嬌のあるところがあったり、ほかの子どもたちにはない魅力があるような気がします。
いったいドンの魅力何なのでしょうか?
意外に勘が鋭くて賢い

ママの隠し部屋に潜入した時のことです。
ドンは青ざめた表情で
「エマとノーマンはどうして相手が”悪い人”だってわかったんだろう」
とギルダに言っていました。
続けて、
「(バレたら即)アウトって何だ?」
「あいつらの話も事実なのかな」
と言い出し、
コニーたち里子に出された兄弟はもうすでにこの世にいないことを察知しました。(第3巻17話)
一見お調子者であまり賢そうな感じがしないドンですが、
何気に勘が鋭く物事の切れ端から真実を察する能力が高いことが伺えます。
スリの才能もあるドン
ママの隠し部屋の存在に気付いた時、さらっとママのポケットからマスターキーをスッてきました。
あの抜け目のないママから鍵を盗む度胸に加え、どこで見に着けたか分からないけど
ドヤ顔で「オレだって特技くらいあるんだぜ」と言ってしまうところがステキです(*´∨`*)
てか、スリが特技って・・・・( ゜Д゜;)!?
スラム街で育った貧民の子どもか!笑
いったいどこで習得したのでしょう??
農園で何不自由なく育ったはずなのにドンはスリの才能が開花してしまうなんて・・・
ドンはアジアの下町にでも生まれた方が性に合っていたのではないでしょうか?
何にせよ、こんな特技を持つ子供は他にいませんし、再びどこかでこの才能を生かして活躍することが期待されます。
一番情に厚い
ドンの一番の魅力といえば、仲間思いで情に熱いところではないでしょうか?
はじめはコニーたち里子に出された兄弟を悪い人に売られたと信じていたドン。、
「一刻も早く!あいつらを助けてやらなくちゃ!」
と言って、ママの隠し部屋へ侵入することを実行しましたね。
「俺はあいつらみたいに冷静になれない」
何としても仲間を助けたいという気持ちが頭よりも先に体が動くところを見せてくれました。
そして食堂でレイとノーマンを殴ったときも、
「家族だろ・・・ 兄弟だろ・・・ 少しは信じてほしいんだよ」
と、
涙を流しながら言っていましたよね。
エマが自分に心配させたくなくてウソをつく理由もわかってる、
だけどもっと頼ってくれたっていいじゃないか・・・
そう泣きながら話すドン。
単純に感情の導火線が短いだけのヤカラではありませんね。
情に厚くて涙もろい、もう少し大人になったらなんとも男気のある人物になるかもしれません。
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約束のネバーランド ドンのまとめ
今回はドンが嫌われる理由と魅力について見てみました。
こうしてみると、ドンは
✔すぐ感情的になりやすく
✔頭で考えるより先に体が動くタイプだけど
✔瞬時に状況を把握できる賢さもある
という、なかなか熱いタイプの男なのではないでしょうか。
感情の導火線が短いヤツってバカにされがちですけど、
そこをドンは後からすぐ冷静になれることでカバーしているようです。
こういうタイプって、
少年漫画だとけっこう人気があったりするかもしれませんね。
カッとなりやすいけど、情熱的である程度の知性も兼ね備えている・・・
約束のネバーランドは、”頭脳を使った生死を賭けた鬼ごっこ”というストーリー性があるので、
天才のノーマンや秀才のレイ、運動神経と優れた頭脳を持つエマ、そして優等生のギルダあたりが
どうしても目立つ漫画ですよね。
そんな中でよく見ると、意外にドンも魅力的な個性を持っていることが分かります。
何気にサブリーダー的なキャラもあるし、体も大きいので
この先、鬼たちとの肉弾戦が激しくなることが予想されます。
そうなったときに頭脳戦はもちろん、
最終的には、肉体と精神の両方の強さを持つドンみたいなタイプが活躍するかもしれません。
嫌いな人もいるかもしれませんが、今からドンを見直して注目しておくと、
色々な魅力が分かってくると思います。
これからドンがどんな活躍をしてくれるか期待しておくことをオススメします(´ε` )♪
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