【約ネバ】第40話 鬼にも下等種がいることが判明!物語の真実を予想してみた

 

出典:『約束のネバーランド』第40話

一難去ってまた一難・・・森の中をさまよっていたエマたちは、木の根っこから地底に落ちてしまいました。

そして、そこは動く木の根っこが動物に襲い掛かる、吸血樹の巣窟だということが判明しました。

 

果たして、子どもたちは地上へ出ることはできるのか?!

 

ストーリーを追っていきましょう。

 

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鬼の実態が徐々に明らかに

・下等種の存

 

ザッ

 

「降りてますね・・ 遅かったか」

 

ハウスを逃げ出したエマたちの行方をようやく察したかのように、鬼のひとりがつぶやきました。

 

ついに!鬼たちの姿がはっきりと描写されました。

 

何かお面でもかぶっているかのような・・・

 

そしてよく見ると、鬼もそれぞれスタイルが異なっています

 

たとえば、以前に登場したこいつ↓

 

出典:『約束のネバーランド』

 

脚が異常に大きく、まるでオラウータンやゴリラのような体躯です。

 

 

一方、今回はじめて登場したこの鬼↓

 

出典:『約束のネバーランド』第40話

 

スラッと背が高く、完全な2足歩行で、足もスマートな印象があります。

 

 

「この下は吸血樹の群生地  昨今野良の下等種もうろついていると聞く」

 

このセリフからも、鬼といっても種別があることが想定されます。

 

それも「下等種」というくらいだから、同じ“鬼”だとしても、もしかしたら完全に別の身分として生きていそうな状況が想像されます。

 

・鬼はどこからやって来た?

 

「我々以外に食われることだけはあってはならん」

 

続けて鬼が言いました。

 

下等種の鬼がエマたちを見つけて食べてしまうことは避けなければならない、ということでしょう。

 

たしか子どもたちの中でも特にスコアの高いものは「ティファリ」のための食材として、予定されていましたね!

 

このことからも、第3プラントで育てられたエマたちは、極上の食材なのでしょう・・・(/o)

 

そんな極上物を獣に荒らされたら損失は莫大である、とでも言いたそうな感じですね。

 

こんなバケモノはいったいどこからやってきたのでしょうか?

 

考えられるのは2つあります。

 

一つはこの鬼たちは「宇宙人」だという説。

 

もう一つは、この鬼たちが「誰かの手によって生み出された生物」という説です。

 

下等種がいるということは、上等種もいるということでしょうし(実際こいつらが上等種?)、同じ種族でこれだけ分化するにはある程度進化の過程が必要になると思われます。

 

そう考えると、この鬼たちは、どこか別の星からやってきた宇宙人という説が考えられそうですね。

 

そして、もう一つは、科学者によって作り出された生物、という可能性が考えられます。

いったいどうしてこんな生物が生み出されたでしょうか・・・

 

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ミネルヴァさんは救世主?

 

森の木の根っこから地底に落ちた子どもたち。

 

根っこが突然動き出し、エマたちを襲い掛かります。

 

見たことのない生物に対し、恐怖に慄く子どもたち。

 

生き残るための勝算はあるのでしょうか?

 

・外の世界の手引書

 

『アルヴァピネラのヘビ』?

 

「それ!!」

 

エマは、木の根っこが襲い掛かってくる状況を、

ミネルヴァさんの特別な2冊の内の1冊である

「ウーゴの冒険記」という物語と一緒だと言いました。

 

出典:『約束のネバーランド』第40話

海底洞窟のアルヴァピネラは恐ろしい毒蛇の巣窟だったというストーリーが、

いまのこの状況に酷似していると思ったのです。

「ねっ 似てるでしょ」

 

洞窟 

 

宝石

 

 

「この冒険小説は外の世界の手引書だったんだ!!」

 

エマは得意げに言いました。

 

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生き残るのはだれか

・頭の良い種が生き残る

 

そんな中、レイは冷静に状況を分析していました。

 

「・・・いや あり得るか」

 

レイは、今のこの状況が果たして「ウーゴの冒険記」と同じと考えれるか、試してみようと提案します。

 

(植物の根だ… 目や鼻はない   じゃあ、いつどうやって 獲物の位置を知り襲うのか)

 

ガシャン

 

「やっぱり!“触覚”だ」

 

エマは瞬時に察したようです。

 

 

そして、レイはさらに分析します。

 

(冷静になれば未知だろうと すべきことは同じ 観察・分析・敵の策を読む

知らなければ知っていけばいい 人間にはそれができるのだから)

 

レイって、なんという頭脳明晰さなんでしょう!!

 

そしてエマに至っても、みんなが怖がっている状況で、この2人は冷静に状況を判断し、仮設を立て、検証までしてしまいました。

 

やっぱりこの二人はとっても優秀な出来の良い子どもだったのですね!(^^)!

 

 

「ほら 大丈夫 触らなければいいの

怖くない 落ち着こう」

 

って、どんだけ、優秀やねーん!!出来すぎ姉さんのエマ。

 

そして、最終的には、外の凍てつく冷気によって、蛇の根を凍らせてしまう芸当までやってのけました。

 

・ミネルヴァさんは何者か

 

(ありがとうミネルヴァさん)

 

ミネルヴァさんの冒険小説は、やはりエマたちを導く道しるべの役割をもっていました。

 

それにしても、このモールス信号といい物語のストーリーといい、エマたちはよく見抜きましたねっ!

 

さすがは、GFハウスいちおしのデキる子どもたちです!(^^)!

 

ところで、こんなことをしてまで子どもたちを導くミネルヴァさんって、いったい何者なのでしょうか?

 

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まとめと考察 物語の真実を予想

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回のストーリーを振り返ってみると、これまで謎とされていた事柄のいくつかに新たな仮説が立てられそうです。

 

 

  • 鬼たちの正体は、新生物?
  • 動物を捕食する未知の植物
  • 外に導くミネルヴァさんと、知性の優れた子どもたち

 

これらのことを総合して、大胆に予想してみました!!!

 

それは・・・

 

ミネルヴァさんの小説の2015年は、地球上の人口が増大しており、その後は世界的に食糧難が起きることが予想されていました。

そこで世界的な対策として、密かに地球上の人口を減少させる施策が考えられていました。

 

そもそも生物の食物連鎖において頂点に立つのは、身体的に強い動物か、または頭脳を発展させた人間、という自然界の摂理があります。

このことから、ある国では、優秀な研究者たちを集めて、人間を捕食する生命体を生み出そうという実験を始めました。

もちろんその捕食対象となる人間は一般人では問題になるため、身寄りのない孤児が選ばれた、という流れです。

 

もしかしたらミネルヴァさんは、その研究者の1人だったのかもしれません。

それまでの歴史から見ても、たとえ人口増加を防止するためとはいえ人間が捕食されるという異常な事態を引き起こしたことに対して良心の呵責があり、ミネルヴァさんはそっと孤児院の子どもたちを逃がすための手助けをしている、という予想です。

 

そして、この約束のネバーランドでは、たびたびレイ、ノーマン、エマといった頭脳の優れたキャラが活躍するシーンが多く見られます。

同じ環境で育ったとしても、優秀な人間が生まれるかどうかは分からない、、、このことは新生物である鬼たちにも当てはまるのかもしれません。

だからこそ、鬼の中でも上等種は人間と対等の関係に立ち、下等種は野良として生きる、といった棲み分けがされているのではないでしょうか?

 

 

実際のところは、まだまだ先の展開になりそうですが、将来的にはあり得る話なのかもしれませんね。

 

 

それにしても、この最後の一コマ・・・

 

 

ズズ・・

って(゚Д゚)

 

そして、このエマの表情(((( ;゚д゚)))ヒエエエ

 

出典:『約束のネバーランド』第40話

なんか怖そうですねっ!!

 

この後いったい何が起こるんでしょう?

 

怖いけど、期待しておきましょう・・

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