

前回のゴールデンカムイで、杉元はのっぺら坊とともに尾形の放った弾丸で狙撃されてしまいました( ゜Д゜;)!
そのとき、なんと杉元の頭部を正面から撃たれており、ばったりと倒れこんだ杉元・・・
もはや杉元は死んでしまったのかと思われましたが、今週の最新話138話でなんと一命を取り留めていたことが判明!!
“不死身の杉元”の異名にふさわしい快進撃を、とくとご紹介していきます。
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『ゴールデンカムイ』前回137話のあらすじ
前回ではのっぺら坊の正体がアシリパさんの父親だったことが判明しました。
のっぺら坊に、アイヌ人殺害の真実を追求する杉元。
一方ののっぺら坊は、自分はアイヌ人は殺していない、と言います。
杉元はどうしてアシリパさんを危険な目に合わせるのだと問いただします。
対して、アシリパさんを一人でも生きていけるように仕込んだと話すのっぺら坊。
そんなやりとりをしている最中、なんと尾形がのっぺら坊と杉元を狙撃してしまったのです( ゚Д゚)!!
ばったりと倒れこむ杉元。
もやは死んでしまったのかと思われました。のっぺら坊に至っては、何度も銃弾を撃ち込まれ、これは絶対に生きていない様子・・・
138話に続きます。
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『ゴールデンカムイ』最新138話あらすじ

アシリパ「アチャ!! 杉元ッ!!」
谷垣に担がれたアシリパさんが、撃たれた杉元とのっぺら坊を見て叫び声をあげています。
谷垣「助からんっ 諦めろッ 逃げるぞ アシリパ」
白石「杉元が?マジかよ・・・!どうする?」
こんな状況でも自分がどちらの味方に付けば助かるか、姑息に考えている白石。
谷垣「俺が行ってくる」
なんと谷垣はアシリパさんを連れて逃げるのかと思いきや、ひとりで杉元とのっぺら坊を助けに行くといいます!
この時の谷垣の表情、オトコ気が溢れていますっ(#^.^#)
谷垣「白石はアシリパから離れず予備の舟で待ってろ」
トンズラしようと考えていた白石は機先を制された様子・・・
インカラマッ「谷垣ニシパ!! 行っちゃだめですあなたも撃たれます」
谷垣を心配して止めようとするインカラマッを差し置いて、
谷垣「杉元には釧路で借りがある」
そういって、尾形に狙撃される危険を冒してまで、杉元とのっぺら坊を助けに行ったのでした。
・裏切者はキロランケ?それとも・・・
ドン バチッ
杉元とのっぺら坊を助けに来た谷垣を見つけ、容赦なく銃で狙撃する尾形。
杉元を引き寄せようと出した腕に弾が貫通しています(((( ;゚д゚)))アワ
それにしても相変わらず、こいつ(尾形)の表情は何考えてるかわかりませんね(@_@;)
そして撃たれながらもなんとか杉元とのっぺら坊を引っ張ってくることに成功しました。
と!ここで谷垣が見たものは・・・
谷垣「インカラマッ」
なんと、インカラマッちゃんの背中に小太刀が刺さっているではありませんか(゚Д゚)ウマー
インカラマッ「ウ ウイルクが撃たれた時 キロランケがどこかに合図していました」
谷垣「キロランケが・・・」
そう言った谷垣の背後に突然現れたのは、
鶴見中尉「谷垣源次郎 一等卒・・・」
そして場面は変わって白石とアシリパさん
白石「たぶんこれだぜ 予備の舟って!! ここでみんなを待とう」
そこへやってきたキロランケ。
白石「あれ? インカラマッちゃんは?」
不思議に思った白石がキロランケに聞くと、
キロランケ「どうしてオレたちの動きが第七師団に筒抜けだったかわかるだろ? あの女しかいねえんだぞ!!」
キロランケが言うには、インカラマッは第七師団のスパイだとして、この先は一緒に連れていくわけにはいかない、と話します。
そこで鋭いのは白石です。
キロランケの小太刀がなくなっていることに気づいています。
(もしかして、インカラマッはキロランケに殺られた・・??!)
尾形「舟を出せ 逃げるぞ」
なんでここに尾形がおるねーん!!
さっきまで杉元とのっぺら坊を狙撃しとったんのに(゚Д゚)ウマー
尾形「谷垣源次郎は鶴見中尉たちにつかまった」
そういうと、アシリパさんは
アリシパ「アチャと杉元は・・・?」
尾形「近づいて確認したが ふたりとも死んでいた」
それを聞いて無言で泣き叫ぶアシりパさん・・・
ホントに死んでしまったんだ・・・と私もすごく残念な気持ちになりました・・・・
ところがっ!!!
・「不死身の杉元」

場所は網走近郊の病院です。
なんと、杉元は病院のベッドで、頭に包帯を巻かれおにぎりをモグモグと頬張っているではありませんか(゚Д゚)ウマー
鶴見中尉「脳みそが欠けた気分はどうだね? 我々は脳みそ欠け友達だな・・・」(ふたりはカケトモ)
鶴見中尉に連れていかれた杉元は、頭を銃で打ち抜かれたにもかかわらず無事一命を取り留めたのです!!
普通なら完全に死んでますよね~
こんなことってあるんでしょうか・・・?
と思ったら、ちゃんと解説がありました↓
「まさかお前みたいな凶悪犯が名医だったとは・・・ 天才となんとかは紙一重というが・・・」
「日本ではまだまだ脳の外科手術ができる医者はおりません。 でも私は趣味の拷問で何人もの開頭手術をおこなって来ました・・・」
そう語るのは、家永
家永「ちょっとずつ脳みそを切り取り、まだ意識がある本人の目の前で焼いて食べるのです。 ショウガ醤油で!!」
ズズズズッ ズチャッズチャッ

なんと家永は脳みそをすすっているときの音まで再現しています(((( ;゚д゚)))アワワワワ
いやいや!ナニモンやねん家永はんっ(゚Д゚)ウマー
家永「まあ・・・驚異的な回復力の杉元さんだから助かったのですけれど・・・」
家永「それよりもインカラマッさんのほうが危険な状態ですので・・・情報を聞き出したければ今のうちです」
インカラマッ「キロランケたちは・・・樺太へ向かったはずです」
インカラマッちゃんも生きていたのはホッとしましたが、危険な状態とのこと・・・
何気に美人なので、このまま死んでしまうのは何としても避けてほしいところです(>_<)
インカラマッちゃんの無事をお祈りします!
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頭部被弾からの生存例
絶対死んだだろう・・・と思われた杉元は、さすがともいうべきか見事生還を果たしました。
いくらマンガとはいえ、この設定は無理があるだろう・・と思った方も多いんじゃないでしょうか??
だって普通頭を打たれたら死亡確定ですよね??!
そんな疑問に答えるべく、少々解説が書かれていました。
「頭部被弾からの生存例は多数あり、有名な事件としてコロンバイン高校銃乱射事件では、銃弾が脳を貫通したのに完治した被害者がいる」
こんなことってホントにあるのでしょうか?
気になったので、調べてみました
・コロンバイン高校銃乱射事件
1999年4月20日、コロンバイン高校の学生2人が無差別に発砲を行い最終的に自殺、教師1人と生徒12人が死亡し、24人が負傷した傷ましい出来事だ。
発生から15年以上が経った今なお学校銃乱射事件の代名詞的存在とされるのは、犯人であるエリックとディランがそれぞれ卒業を間近に控えた、18歳・17歳の少年だったという若さだけが理由ではない。日常的に行われていたいじめが、2人の絆を強くしていた。
エリック・ハリス 18歳
エリックはリトルリーグとボーイスカウトに参加、リトルトンに移ってすぐディランと仲良くなる。二人はコンピュータをつないで対戦ゲームをすることで友人関係を築き上げた。ディラン・クレボールド 17歳
安定した中産階級の生まれで、家庭も問題はなかった。
父親は元地球物理学者で、自宅で抵当権管理の仕事をしていた。母親は地元短大で障害者の支援活動をしていた。事件の舞台となったコロンバイン高校に在学していたエリック・ハリスとディラン・クレボルドは、この高校に入学してすぐいじめの対象となった。
2人毎日のように小突かれたり、人気集団の生徒らと深い親交を持つ女子生徒が、2人と一緒にいた女子生徒を嘲たりするなど、時に2人を直接嘲る場面などが日常的にあったとの証言がある。
2人が「オカマ野郎」「ホモ野郎」と罵られるところや、ハリスがロッカーに押し込まれるところ、2人が車の中から物を投げつけられるところなどを目撃されている。事件の当日11時10分、エリック・ハリスおよびディラン・クレボルドは、各々の自動車でコロンバイン高校に同時に到着し2人はカフェテリアに入り、2つのダッフルバッグを置いた。
バッグにはそれぞれ20ポンド (9kg) のプロパン爆弾が11時17分に爆発するようセットされていた。
しかし爆弾は不発に終わった。11時19分、事件の目撃者は、ハリスが「ゴー、ゴー」と叫ぶのを聞いた。その瞬間、2人は散弾銃を引き抜いた。
校内の安全が確保されたのは事件発生から3時間後。死者13人、重軽傷者24人とアメリカ犯罪史上、学校内銃乱射事件の中で多に類を見ない被害者数となった。
こんな事件があったのですね~( ´・д・)
そして気になるのは生存者の存在です(σ・ω・)σ
パトリック・アイルランドは 被害にあった37名のうちの1人で、足と脳に銃弾を受け、2階の窓からSWATチームに救出されたことで、”窓の少年”という呼び方をされるようになった。
銃弾はアイルランドの脳を貫通。彼の意識ははっきりしていたものの、会話が非常に困難となっていた。自分の名前すらつっかえる有様で、当初の診断では助かる見込みはないとされていた。しかし彼は助かっただけでなく、足を少し引きずる以外はほぼ完治し、卒業後、金融分野に進んだ。事件について本を記したデイブ・カレンは、彼の過去の出来事から前に進む能力に強く感銘を受けたと語っている。
なんと、本当に頭部を損傷して生還した人がいたんですね!
ところが調べてみると、こんな事実が明らかになりました・・・
・頭を打たれて生き延びた人々
不運にも頭部に銃弾を受けながら、幸運にも生き延びるというケースが稀にあるそうです。
ある推計によると、ヘッドショットを受けて死ななかったのは全体の5パーセントだそうです。しかし、そのうち完全に脳の機能が回復したのはわずか16パーセントほどだといいます。
5%のうちの16%ってことは、
0.05×0.16=0.008
なんと0.8%しか正常な状態にはならないそうです( ゜Д゜;)!
後遺症が残る可能性は十分にあるわけですね。
今回の杉元も、生きていることは確認できましたが、まだこの先どうなるかわかりません。
何事もなかったかのように完全に回復するのか?それとも何らかの変化が起こるのでしょうか・・?
ますます続きが気になってきますね!
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『ゴールデンカムイ』今後の展開を予想
いかがでしたでしょうか?
なんとか無事を取り留めた杉元佐一。「不死身の杉元」の異名にふさわしい快進撃でした。
そして気になるのはインカラマッの生死です( ゜Д゜;)
彼女が言っていたキロランケは、本当に裏切者なのでしょうか??
このまま谷垣ニシパが見守る中で死んでしまうのでしょうか?
そして今後の展開としては、舞台は変わって「樺太編」が始まりそうな予感です。
尾形はアシリパさんを連れてどうするのでしょうか?
杉元はおそらく尾形を追って樺太へ渡るでしょう。
アシリパさんを取り戻すべく杉元と尾形の決戦が始まる日も近そうです。
引き続き今後の展開が楽しみですねっ(*´∨`*)
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