

ゴールデンカムイの主人公、杉元佐一。
日露戦争で活躍し”不死身の杉元”の異名を持つ男です。
その強さとかっこよさからファンになった人はきっとたくさんいますよね(#^.^#)
普段は温厚な人柄で普通にしてたら優しい心の持ち主であることも人気の秘訣でしょう。
そんな穏やかな杉元でもひとたび戦闘シーンになったときの切り替えの早さは、ゴールデンカムイの登場人物の中でも群を抜いていると話題になっています(゚Д゚)ウマー
今回は杉元のかっこよさとモデルになった人物情報まで、彼の魅力をとことんご紹介していきます。
[ad#ad1]ゴールデンカムイ杉元佐一

- 名前:杉元佐一(すぎもと さいち)
- 年齢:24歳くらい?
- 出身:関東地方(東京の村)
- 人物像:全身に傷跡のある元・陸軍軍人。東京第一師団除隊
- 服装:軍帽と軍服姿で三十年式歩兵銃を携帯し、マフラーを巻いている。
日露戦争では、第7師団に所属。
戦争中は普通助からないような傷を受けて重傷を負うも翌日にはすっかり復活して、鬼神のごとく活躍したことから、”不死身の杉元”と呼ばれるようになりました。
本来ならこれほどの活躍を残した兵士なら、戦後は年金生活で安泰なはずでしたが、
本人いわく、気に入らない上官を半殺しにした為に軍人恩給の資格が消滅し満期除隊したようですf(^^;)
杉元佐一のモデル人物
”不死身”と言われるほど強靭な肉体を持つ杉元佐一のモデルは実在したのでしょうか?
調べたところいくつかの説があることが分かりました。
野田サトルのおじいちゃん説
作者の野田サトル先生のブログにこんな記事がありましたσ( ・ω・)σ
自分の曽祖父は屯田兵だ。
恥ずかしながらつい何年か前まで曽祖父のことについてあまり知っておらず、
新連載の題材を探していたときに曽祖父を思い出し、父に詳しいことを聞いてみた曽祖父は第七師団、歩兵27連隊乗馬隊に所属していた。
いわゆる「北鎮部隊」だ。
作中では悪役にされているが、自分は曽祖父が北鎮部隊だったことに誇りを感じている。曽祖父は一等卒として 日露戦争に出征しており、
激戦地であった旅順攻囲戦の二百三高地、その後の 奉天会戦に参加していた。
疎いひとに簡単に説明するなら、数々の映画、ドラマ、小説にもなった有名な戦いで
とにかくムッチャクチャ死んだ。ある時、曽祖父のいた500名程度の大隊が2,000人のロシア兵に包囲された。
絶体絶命の状況で上官は、この包囲網を突破し味方の援軍を呼ぶ任務を、ある兵士に命じた。
それが曽祖父だった。
任務にはもう一名選ばれ、曽祖父は馬に乗り、ロシア兵の包囲網の中を全力疾走する。鉄砲の弾が曽祖父の体をかすめ、弾が耳元を音を立てて何発も通り抜ける音が聞こえた。
このとき不思議と二人にも、乗っているそれぞれの馬にも弾は当たらなかったそうだ。任務を命じた上官も「二人とも助からんだろうなぁ」と半ばあきらめていたらしい。
しかし曽祖父たちは無傷で包囲網を突破。
4000人の援軍を連れて戻ってきた。
それを見たロシア兵は蜘蛛の子を散らすように逃げて行ったそうだ。
部隊に戻ったとき大隊長が曽祖父を抱きかかえて迎えてくれ、大隊は一人の死者も出さずに済んだ。
その功績が認められ、曽祖父は二階級特進。金鵄勲章を賜ることとなり、死ぬまで結構な額の年金を貰っていた。曽祖父の名前は杉本佐一だ。
なんと!
杉元佐一のモデルは、野田サトル先生のひいお爺ちゃんだったのですね(*‘∀‘)
名前までほとんど同じとは驚きですねー!!
500人の日本兵と2000人のロシア兵で戦って生き残るなんて、めちゃくちゃ強すぎじゃないですか!!!
ロシア人なんてただでさえ体も大きくて強そうなのに。。。
しかも明治時代の日本人って、体格的にも今よりかなり小さく、成人男性の身長も150cm台が普通だったとか・・・( ゚Д゚)ウマー
そんな中でロシアの大群に向かっていき、鉄砲の玉をかすめるだけで無事に生還するとは!
伝説の人物といっても過言ではないです!!
野田先生のひいお爺ちゃん、時代が時代ならきっとテレビやメディアに引っ張りだこだったでしょうね!
身内にこんな強いご先祖さまがいたら、直接会ったことがなくてもうれして自慢したくなりますね♪
大日本帝国軍のサイボーグ説
一方ネット上では、杉元佐一のモデルではないか?とひそかにウワサされている人物がいます。
それは、大日本帝国軍のサイボーグとたたえられた、”舩坂弘(ふなさか ひろし)”という人です。

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- 名前:舩坂弘(ふなさか ひろし)
- 生年月日:1920年10月30日生まれ
- 没年月日:2006年2月11日没(満85歳)
- 出身:栃木県
- 職業:旧日本軍(大日本帝国陸軍)の元軍人。最終階級陸軍軍曹。のちに日本初のビルを丸ごと一つ使った書店デパートである大盛堂書店の初代代表取締役会長となる。
- 特技:剣道六段教士、居合道錬士、銃剣道錬士など、武道・射撃の技能を相当に習熟していた超優秀な軍人
- 生前の呼称:「不死身の分隊長」「鬼の分隊長」「グンソーフクダ」「生きている英霊」
この人は実在した不死身の分隊長として名を知られていました。
そして杉元の「大怪我をしても翌日には復活していた」というエピソードは、この舩坂弘さんからきているようですσ( ・ω・)σ
生まれつき傷が治りやすい体質
弘も米の攻勢の前に左大腿部に裂傷を負う。米軍の銃火の中に数時間放置され、ようやく頼みの軍医がやって来るも、傷口を一目見るなり、自決用の手榴弾を手渡して去ってしまったという。
(中略)
その後も瀕死クラスの傷を何度も負うも、動くことすらままならないと思われるような傷でも、不思議と翌日には回復しているのが常であった。 これについて弘は「生まれつき傷が治りやすい体質であったことに助けられたようだ」と、その事由を述べている。
出典:Wikipedia
重症を負っても不死身
・手榴弾6発を身体にくくりつけ、拳銃1丁を持って重傷なのに数夜這い続ける。
・重傷なのに前哨陣地を突破。4日目には米軍指揮所テント群に20メートルの地点にまで潜入していた。
・ちなみにこの時までの負傷は大小24箇所。■重傷
・左大腿部裂傷
・左上膊部貫通銃創2箇所
・頭部打撲傷、
・左腹部盲貫銃創さらに
・右肩捻挫
・右足首脱臼
・火傷
・全身20箇所に食い込んだ砲弾の破片
出典:Wikipedia
そして極めつけはこちらです!( ゚Д゚)ウマー↓↓
驚異の回復力
傷をみた軍医は、あまりの傷口の深さと大きさに、もはやこれまでと、舩坂軍曹に自決用の手榴弾を手渡して去ってしまう。
おまえはもう死んでいる、と宣告されたようなものです。「負けるもんかっ!」舩坂は近くにあった日章旗で足を包帯代わりに縛り、夜通し這って洞窟の陣地に帰り着きます。
着いた時には、死体が這ってきたような姿だったのですが、この舩坂軍曹、並みの体力気力ではありません。翌日には、左足を引き摺りながらでも歩けるまで回復してしまった。
出典:「ランボーは日本人だった!・・・舩坂弘軍曹物語 ねずさんの ひとりごと」
完全にマンガの世界の人物みたいですね!!
あっという間に傷が治っちゃうなんて、うらやましすぎます(;´∀`)
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杉元佐一の魅力はこれだ

杉元はゴールデンカムイの登場人物の中でもかなり人気のあるキャラです。
彼のどういうところが読者を惹きつける魅力なのでしょうか?
ひとつずつ分析してみました。
圧倒的な強さ

全身が戦争で負った傷だらけの杉元。
ここまで傷だらけの主人公ってあまりいないと思います。
普通だったら、きっと肉体もボロボロで、絶対にやられてしまうキャラっぽいのに
杉元はどんな戦いでも精神的に屈するシーンは見られていません。
カッコイイマスク

顔面にガッツリ傷跡があるにも関わらず、かなりイケメンですよね(#^.^#)
そういえば白石からも、
「顔は男前だよな」
と言われていましたね(#^^#)
優しいハートと切り替えの早さ

普段は温厚で優しいキャラの杉元。
囚人の辺見和雄(第37話で登場)が、冬の海に落ちた時も、
「これ使う?」
と言って、毛布を渡していましたね(*´ω`)キュン
スパイをしていた白石が土方に捕まった時も、
「俺は(白石を)助けたい」
と、あくまで仲間であるという気持ちが表れていました(*´з`)モエー
そんな優しい一面を持ちつつも、
ひとたび戦闘シーンになると
鬼神のごとき変貌を遂げます!!
杉元が戦争で学んだこと、それは
「殺されるぐらいなら躊躇なく殺す」
という心構え。
特に日露戦争では、ロシア兵は人間ではないと思い込むことによって、
殺人マシーンと化して兵士としての任務を全うしたのでした。
このような人生経験をしてきたためか、杉元の切り替えの早さが衝撃的すぎると話題になっています。
辺見和雄を2度刺し
あんなにやさしく接していた辺見和雄も、
白石に
「そいつが辺見和雄だぞ」
と言われるやいなや、

ザクッ ザクッ
っと一瞬で2度刺しですからね( ゚Д゚)ウマー
切り替え早すぎでしょーっ
鈴川聖弘にゔぇろろごうろろああっ
「今週の杉元は やっぱりやさしい」
杉元の半分以上はやさしさで出来ている?
もう半分は……ぜひ発売中のYJ40号をご覧くださいませ! pic.twitter.com/1xOSmnaRkj— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) 2016年9月2日
贋作づくりで捕まったという熊岸朝庵を探し求めてたどり着いたアイヌコタン。
当初はアイヌの村だと信じていた杉元でしたが、
「ほんとにこいつらアイヌか?」
尾形やアシリパさんが疑惑を持ち始めました。
そして実はアイヌの村長が鈴川聖弘という詐欺師だと知った時の杉元がこちらσ( ・ω・)σ
「キサラリ」というアイヌの耳長お化けを模した棒で鈴川をぶちのめしブチ切れる杉元。

急にスイッチ入った杉元は恐ろしすぎです(; ・`д・´)
[ad#ad2]杉元ファンの声
ゴールデンカムイの杉元ファンの皆さんは杉元のどのあたりが好きなのでしょうか?
評判の声を集めてみました。
お、杉元さん強いな。#ゴールデンカムイ
— 桜 小梅@猫様は虹の橋を渡りました (@konme222) 2018年4月18日
ゴールデンカムイ2巻読んだ。主人公杉元の気持ち良さ既視感があるなあと思ったら逃げ恥のヒラマサさんだ。二人に共通してるのは日本人らしくないリベラルな性格。恐らく本編中に過去一家が結核で迫害を受けた経験が元でそうなった様な描写があるけどにしても見てて爽快。
— いとうひろうみ (@Khei1983) 2018年4月18日
ゴールデンカムイ続き読んでる〜けどギャグよりキャラクターの個性より漫画の展開の面白さより何よりも杉元とかいうこの先の見えない男・・・・ってところに心が引きずられる
— ひるまえ (@pi_ccoro) 2018年4月18日
ゴールデンカムイの第1話、ウェンカムイを観る。
いつの間にか、ヤングジャンプで連載されていた印象で、読むと面白かったしその後はヒット作となった。
杉元とアシリパ出会いは、こんな感じだったのかと新鮮で、映画のような迫力に観ていてワクワクした。 pic.twitter.com/XuM6gvlmW9— ぶんちゃん (@jackal10land) 2018年4月18日
ゴールデンカムイ11巻まで読了
杉元とアシリパさんのコンビ好きだ…♥本誌では今別行動しているみたいだけど、早く会わせてあげてほしい♥— 珠崎 (@niwatamap) 2018年4月18日
杉元の強さだけでなく内に秘めた何かが魅力的なようです。 そしてアシリパさんとの今後の展開にも期待ですね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
スイッチが入ったら別人に変貌してしまう杉元佐一。
その強さは、野田サトル先生の祖祖父と歴史上の不死身の軍曹の掛け合わせだったのかもしれません!
かっこいいだけでなく、気持ちの切り替えの早さが見ているものをワクワクさせてくれますね!(^^)!
これからも”不死身の杉元”っぷりをいかんなく発揮して
ゴールデンカムイをますます盛り上げてくれることを期待しています!
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『ゴールデンカムイ』のアニメが始まり、コミックスも大変人気が出てきています!
最近読み始めた人も、ハマってしまったらぜひチェックしておきたいところですよね(*´∨`*)
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このポイントは1ポイント1円なので、これを利用すればちょうどゴールデンカムイ1冊分なので、タダで手に入っちゃうというわけですね(*´罒`*)ニヒヒ
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もちろん法的にグレーな方法なんかではないので安心です^^
いつ終わってしまうか分からないので気になったら一度チェックしてみることをオススメします。
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