
ゴールデンカムイの尾形といえば、沈黙の山猫スナイパーとして有名ですよね!
いつも何を考えているか分からない不気味な無表情ながら、銃の狙撃に関しては超一級品の腕前です。
見た目も特徴的な尾形ですが、そんな彼の髪型が急に変わっている?!との声が上がっています(゚Д゚)ウマー
髪型をはじめ、尾形は謎を秘めたナイスキャラに仕上がってきました。
今回はそんな尾形の登場シーンからこれまでの活躍と髪型について振り返っていきましょう!
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ゴールデンカムイ 尾形のプロフィール

名前:尾形百之助(おがた ひゃくのすけ)
年齢:不詳
好きなもの:あんこう鍋
苦手なもの:しいたけ
所属:(元)第7師団歩兵第27聯隊の上等兵
戦歴:日露戦争
出生:日露戦争終結後に大損害の責任を取り自刃した第7師団の元師団長「花沢幸次郎中将」が妾に生ませた子であり、優秀な軍人の血統を受け継いでいます。
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尾形の強さの秘密
強い男がたくさん登場するゴールデンカムイですが、その中でも尾形は突出した強さを秘めています。
その強さの一つは、なんといっても遠距離射撃の腕前でしょう。
有効射程距離500mと言われた三十年式歩兵銃を使って、2000m先の狙撃も可能との自信を持っているほどです!
狙撃の腕前は少年時代から

尾形は、母の生家で育てられました。
尾形少年は母が良く作ってくれる「あんこう鍋」が大好きだったと語ってます。
しかし母は息子の尾形の為にあんこう鍋を作っているわけでは無く音沙汰のない父花沢が美味しいと言ってくれたから、と母はもう来ないかもしれない花沢の為にほぼ毎日作り続けたのでした。
それをいたたまれなく思った尾形少年は祖父の古い銃も持ち出し鳥を狩っていました。
鳥があれば母は他の物を作るのではないか?そんな小さい期待を持ったからです。
しかし何匹鳥を持ってきても母があんこう鍋以外を作る事はありませんでした。
このときの経験が射撃の腕前を磨くことになったのだと思われます(σ・ω・)σ
そして、少年期に精神を病んだ母を毒殺、自分のことを兄と呼び慕う異母弟の花沢勇作少尉を203高地にて射殺したことを瀕死の父親の前で語っています。
母親を殺害した動機は、「母を最期に父に会わせたかった(葬式なら父親も来るだろうと当時の尾形は考えたが、結局葬式にも父の姿は無かった)」と話していました。
なんともかわいそうな生い立ちの尾形・・・ こんな過去があったために、「冷徹」ともいわれるほど無表情な男になってしまったのかもしれませんね( ´・д・)
そして異母兄弟も
その後尾形は成長し、第七師団を志願し見事、入隊が決定します。
その時には父花沢は第七師団中将に就任しており、狙ったのか偶然か、父の配下で尾形は軍務に着くことになりました。
そこには花沢と正室の子「花沢勇作」が少尉として着任しており、偶然かそれとも尾形の策略なのか、二人は出会う事に。
複雑な家庭環境から歪んで育った尾形と違い、花沢勇作は両親に愛され高潔な人物として周りからも慕われていました。さらに尾形に対しても「兄様」と呼び慕っていたほどです。
[char no=”2″ char=”コメディ編集長”]完全にエエとこのボンボンみたいな奴やな~[/char]
しかし、そんな花沢勇作のことを、自分の生い立ちの境遇と比べて恨みを持ったのか、尾形は洗浄で後ろから弟である勇作の頭を打ち抜き射殺してしまったのです。
戦場の中での出来事なので尾形が打ったことは誰にも知られることはなく、
尾形は弟を打った理由を、
と語っているのみです。
尾形がどうして今のような無表情で冷酷な性格になったのか、なんとなく分かってしまうような境遇があったのですね・・・(>_<)
接近戦も得意
遠距離射撃の腕前ばかりが注目されがちですが、
尾形が最初に杉元と交戦したときには、接近戦で杉本の持つ銃の銃身をあっさり引き抜いて、使用不能にしていました。
おそらく銃の扱いに慣れているからこそのワザだと思いますが、その際の身のこなしはサスガ日露戦争帰り、というほど鮮やかな強さを見せつけてくれました。
さらに、身を隠す術も身体に染み付いているようで雪山での対谷垣戦では白い息ですら出さないように雪を口の中に入れるなどして対策していました。
スナイパーというだけあって銃や銃弾に詳しく、発砲音などで相手の銃を判断することもたびたび見受けられています。
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尾形の髪型の変化
この時代にしては珍しいほど、サラサラロングでツーブロックのオールバックが似合う尾形。
彼の髪型にはついつい注目してしましますが、最初からこんな髪型だったわけではありませんでした。
こちらの記事もご参考↓
尾形の初登場
刺青の囚人を追跡した際に杉元一派と戦ったときが尾形の初登場です。
その際、アゴを骨折する重傷を負ってしまい入院してしまいましたが、造反の仲間が行方不明になった事を受け病室から逃走します。
このときから髪型が坊主からツーブロックのオールバックに変わり、両アゴに縫い傷が入りました。
尾形がイメチェンした理由
杉元との交戦後、第7師団を抜けたも同然の尾形。兵士として仕えていたときは、規律を守って坊主頭にしていたのでしょう。
はっきりとは第7師団を抜けたとは書かれていませんが、尾形がオールバックのロン毛になったのは、「もう自分は兵隊ではない」との意思の表れなのかもしれません。
[char no=”2″ char=”コメディ編集長”]校則が厳しい学校を卒業してチャラくなった奴と一緒やな~(笑)[/char][ad#ad2]
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ゴールデンカムイでひそかに人気の尾形百之助。
その髪型の特徴はこの時代としては、めずらしくオシャレだったのでしょうね。
狙撃の実力もさることながら、その特徴的な見た目と冷酷ともいえるほどクールな内面には、ただのわき役とは言えないほど魅力を感じさせてくれます。
まだまだ得体のしれない尾形ですが、今後はどんな活躍をしてくれるのか期待に胸が膨らむところです(*´ω`*)
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