
ゴールデンカムイは、冒険歴史漫画でありながらギャグ満載なところが魅力の一つです(#^^#)
いろんなギャグがある中で、「これってあの有名なシーンのパロディなのでは?!」と思えるシーンが見受けられるのをご存知でしょうか?
ちょいちょい出てくるオマージュを探していく楽しみもあるマンガ『ゴールデンカムイ』
今回はそんなゴールデンカムイのちょっとマニアな楽しみ方として、あの名場面を振り返っていきましょう!
[ad#ad1]ゴールデンカムイ 懐かしのパロディシーン
まずは有名なアノシーンからご紹介です(σ・ω・)σ
ドリフのババンババンバンバン
まずはこちら第55話の表紙から。

これは30代後半以降の人なら気が付いた方も多いんじゃないでしょうか?
そうです!ドリフ大爆笑のエンディングテーマです(σ・ω・)σ

今は亡き、いかりや長介師匠が真ん中に登場していますね!
いったいなんでこのシーンで唐突にドリフなのか不明ですが、こういうちょいちょい面白いカットを挟んでいるのに気が付くと、何気に楽しくなってきます(*´∨`*)
川口浩の探検隊シリーズ

またまた懐かしのテレビ番組からのパロディです!
川口浩の探検隊シリーズ・・・ご存知の方はけっこうなご年配なのではないでしょうかf(^^;)
川口浩の探検隊シリーズとは・・・
かつて日本中にスリルと興奮をもたらした「水曜スペシャル」という番組の企画『川口浩探検隊シリーズ』です。
「水曜スペシャル」といえば、テレビ朝日系列で76年4月28日から86年3月26日にかけて、毎週水曜日19時30分から21時まで放送された特番。
数多くの娯楽やドキュメンタリー番組が用意されたなかで、とりわけ人気を集めたのが「川口浩探検隊」シリーズでした。その人気ぶりは、毎回20%台の高視聴率を獲得するほどでしたから、当時の日本ではかなり人気の番組だったと言えます。
参考までにこちらに当時の動画があったので張っておきます。
川口 浩は、日本の映画俳優・タレント・探検家。
川口浩は、1977年夏に水曜スペシャルに登場。その次の年、3月15日に放送された「20世紀の奇跡を見た!!ミンダナオ島・人跡未踏の密林に石器民族は1000年前の姿そのままに存在した!」にて川口隊長の勇姿が登場します。
そこから、10年程の長い間に、いくつもの熱い沢山のドラマが誕生しました。
しかし一方では、“元祖ヤラセ番組”だったとの声も上がっている、ある意味歴史に名を遺した冒険番組です(゚Д゚)ウマー
嘉門達夫さんが暴露してくれています(σ・ω・)σ
そのためか現在では再放送も未だにされておらず、ビデオの発売もされていません。
今となってはあの映像とナレーション、そして川口浩隊長の勇姿も幻となってしまったことでしょう・・・
懐かしい気持ちになるワンシーンでしたね!
ゴールデンカムイ 映画のパロディシーン
次は有名なあの映画からのシーンです(σ・ω・)σ
スナイパー尾形
尾形といえば「山猫」の異名を持つスナイパーです。
ところでいったいどうして「山猫」なんだ??って気になった人も多いんじゃないでしょうか?(゚Д゚≡゚Д゚)?
その謎を調べてみたところ、山猫の由来は、
『山猫は眠らない』というアクション映画から来ていることが分かりました。
そしてこの映画『山猫は眠らない』に登場する狙撃兵トーマス・ベケットのモデルとなったのが、カルロス・ハスコックという俳優です。
こちらは第5巻に登場する尾形が谷垣を狙撃するところです。
撃ち方を見ると尾形の構え方とそっくりですね!!
これもマイナックなパロディネタと言えるでしょう。
映画『レオン』

こちらは映画『レオン』からのワンシーンです。

『レオン』とは・・・
1994年製作のフランス・アメリカ合作映画。リュック・ベッソン監督によるアクション映画。
日本でも大々的に公開されたので、まだ記憶に残っている人も多いのではないでしょうか?
画像のこの人は、ゲイリー・オールドマンです。
主演のジャン・レノやナタリー・ポートマンではなく、あえてのゲイリー・オールドマンのシーンを持ってくるとはさすがです(゚Д゚)ウマー
映画の中のほんの一瞬のワンカットをパロディするなんで、超マニアックですね(゚∀゚)アヒャヒャ
フェイズⅣ
これは超マニアックなパロディです。

このシーンは、『フェイズⅣ』という映画の複数のタイトルからのパロディに仕上がっています。
映画『フェイズⅣ』とは・・・
日本ではTV放送のみの未公開映画。1978年から1982年頃に放送されていました。
作品は宇宙から降り注いでくる放射線の影響で、生物に劇的な変化が起こり、地球上の現在の支配種である人間対被支配種(アリ)の戦いが静かに始まるという内容の映画です。。
これまたメチャクチャマニアックな作品なので、当然今の10~20代の若い読者さんはまったく分からないのでは??と思いますf(^^;)
どんな映画なのか気になる人もいると思いますので、こちらにリンクを張っておきます。
自然の驚異をテーマにしているところは、ある意味北海道の大地で自然と触れ合うゴールデンカムイの世界観と通じるところがあるかもしれません。
あえてパロディ元の映画を見ることで、ゴールデンカムイの世界観をより深く理解できるのではないでしょうか。。
[ad#ad2]ゴールデンカムイ 芸術作品のパロディ
なんとゴールデンカムイは、世界的に有名な芸術作品からのパロディもあるんです!
最後の晩餐
こちらは有名な絵画なので気が付いた人も多いんじゃないでしょうか(*´∨`*)
そうです、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」です。
世界遺産にも登録され、映画「ダヴィンチ・コード」で一気に注目を集めました。
美術の教科書なんかにも載っていたりするので、一度は目にしたことがある人もいると思います。
あえてこの絵画のシーンを漫画に登場させるなんて、粋な計らいに感動しますね♪
ブーグロー『天使の歌』

これはまたマニアックなカットからのパロディです。
気付いた人もあまりいないんじゃないでしょうか?
それもそのはず、この絵のもとになったのは、
ウィリアム・グーグローの『天使の歌』-アヴェ・マリア-という絵なのです。
原画は、ウイリアム・アドルフ・ブーグロー(William-Adolphe Bouguereau; 1825-1905年) の1881年の作品で、カリフォルニア州のグレンデールにある、フォレスト・ローン記念公園墓地(Forest Lawn Museum in Forest Lawn Memorial-Park, Glendale, California)内の美術館に所蔵されています。
ブーグローは、印象派を否定したフランスのアカデミズムの代表的な画家で、1884年には、フランス美術アカデミーの会長にまで登りつめました。彼は700以上の作品を残していますが、古典的な彫刻や絵画を手本にして学び、宗教的なもの、神話、子どもや女性の肖像などを題材にしています。
森の中で女性たちが音楽を奏でながら歌っています。
描かれているのは、3人の天使と聖母子です。
胸に抱かれた子供は安らかに眠っています。
この聖母が鶴見中尉が演じているなんてウケますねっ(゚∀゚)アヒャヒャヒャ
野田サトル先生、なかなか高尚な趣味をお持ちのようですね(#^.^#)
教養も大切だと思ったワンシーンでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ゴールデンカムイのいろんなパロディシーンを取り上げてみました。
昔懐かしのテレビシーンから、高尚な美術作品までパロディを登場させるとは、『ゴールデンカムイ』ってなかなか芸が細かい作品になっていることがお分かりいただけたでしょうか?
こういう楽しみ方があると、単に漫画好きな人だけでなく、知的な人まで満足できる漫画に仕上がっていますね!
ストーリーの方は、まだまだ金塊を見つけるまで時間がかかりそうなので、これからもますます面白くなっていきそうな予感がします。
この先もいろんなパロディやオマージュが登場することが予想されるので、1コマ1コマから目が離せませんね!
引き続き楽しみにしておきしょう!
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いつ終わってしまうか分からないので気になったら一度チェックしてみることをオススメします。
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