

星霊魔導士ルーシィが使う黄道十二問の星座って、全部言えますか? 星霊の星座まで知っていると、フェアリーテイルがもっと面白く読めそうですよね!
フェアリーテイルに登場する魔導士は、主に能力(アビリティ)系の魔法使いと、所持(ホルダー)系の魔法使いに分かれます。
今回は、所持(ホルダー)系の代表魔導士、ルーシィの魔法「黄道十二門の星座」について見ていきましょう。
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ルーシィ・ハートフィリアとは?

フェアリーテイルのヒロインにしてもう一人の主人公みたいな役割の女性です。金髪の巨乳美少女。彼女は星霊魔導士といい、鍵を使い異世界の星霊を呼び出すことができるのです。
年齢設定は17歳で、3サイズはB90/W59/H88。
右手にピンクの紋章がある。好きなものは本・星霊、嫌いなものは家賃。
そもそも星霊って?
人間の世界とは別に、星霊が存在している世界があります。星霊魔導士は、人間界を結ぶ門(ゲート)を、契約した星霊に対応する鍵で開門し召喚する魔法を使います。星霊との契約は曜日単位で行い、呼び出せる日は星霊個人の事情によって異なるようです。
星霊界には88の星座を模した力を有する種族がいます。星座モチーフそのもののような姿から完全な人型まで姿は様々で、大きく分けて12星座の力を持つ黄道十二宮と、それ以外の66の星座に属する者に分かれています。
黄道十二星座とは
黄道十二星座(フェアリーテイルでは「おうどう」と書かれていますが、理科の教科書などでは「こうどう」と読むようです)は、黄道が経過している13星座のうち、へびつかい座を除いた12の星座のこと。
なお、現在ではほとんど西洋占星術においてのみ用いられる「黄道十二宮」は、星座そのものではなく、等分した黄道上の領域のことをいうようです。
<参考>黄道とは
日の出や日没の直前・直後に太陽と背景の星との関係位置を観察すると、太陽が星の間を毎日すこしずつ東へ移動し、1年後にふたたび天の元の位置へ戻ることが見られる。太陽の天球上におけるこの運動径路は大円(天球面上に描くことのできる最大の円)でこれを黄道という。
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黄道十二門の星霊魔法とは
ルーシィが呼び出せる星霊は12種類いるようです。それぞれに特徴があり、必要に応じて呼び出されます。
宝瓶宮のアクエリアス (水系魔法)
アクエリアスとはみずがめ座のこと。本作の一番初めに登場した星霊。人魚のような見た目で、彼氏がいるのが特徴です。
金牛宮のタウロス (砂塵斧アルデバラン)

タウロスとはおうし座のこと。2番目に登場した星霊。牛のような見た目にビキニパンツを着用した雄のミノタウロス(ただし肌の柄は乳牛)の姿をしている。
非常にスケベで、オーナーであるルーシィ(の乳)をかなり気に入っており、「アンタのナイスバディは俺のもの」といつも自称している。
常に持っている巨大な斧で攻撃し、持ち前のパワーは黄道十二門星霊の中でもトップクラス。
巨蟹宮のキャンサー(ハサミ)

キャンサーとはかに座のこと。3番目に登場した星霊。カニのような見た目に反して、セリフの語尾は「エビ」。戦闘の際は常に携帯しているハサミを使って攻撃する。有名な美容師でもあり、ルーシィのヘアメイクも担当している(実際、戦闘よりもヘアメイクで呼び出す機会が多い)。
処女宮のバルゴ (穴系魔法)
↑当初のバルゴ(第3話)
↓ルーシィと契約して可愛くなったバルゴ(第7話)
バルゴ(ヴァルゴ、Virgo)とは、おとめ座のこと。契約者の意志によって姿を変化させる(エバルー公爵時は大女だったが、ルーシィにわたった今は手錠つきの美女になっている)。穴掘りが得意。また出てきてはたまにサポートをしてくれる。
人馬宮のサジタリウス (弓矢)

サジタリウスとはいて座のこと。黄道十二宮の9番目。
ガルナ島の依頼の報酬としてゲット。
「であるからして、もしもーし」と言うのが口癖。馬のかぶり物が特徴。
弓矢の名手で、正確な狙いと攻撃力を併せ持つ。
飛び道具を使用するため、主に遠くを狙うときに呼び出されることが多い。
獅子宮のレオ(ロキ) 獅子光耀 (レグルスインパクトなど)

獅子宮の星霊。ルーシィの契約星霊。いつでも呼び出せるが、個人的な都合で呼び出せない場合もある。
当時は「妖精の尻尾」の一員である魔導士・ロキとして振舞っていた。
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白羊宮のアリエス (ウールボムなど)

アリエスとは牡羊座のこと。
羊の角を生やし、モコモコの服を着た美女の姿をしている。星霊の中ではロキと親しいようである。「すみません」が口癖で、いつもオドオドしていて内向的な性格だが、星霊の誇りは忘れない。
双児宮のジェミニ 変身魔法 (コピー)
ジェミニとはふたご座の星霊。
触角の生えたマスコットのような姿をしている。笑っているような口の男の子がジェミーで、困っているような口の女の子がミニー。2人で一体として認識され、「ピーリ!ピーリ!」という掛け声をする。
触れた人間に変身でき(接触時の装備も同様にコピーする)、しかも変身中はその人物の思考を読み取ったり、オリジナルと全く同じ魔法を行使することもできる。
天蝎宮のスコーピオン (サンドバスター など)

スコーピオンは読んで字の通り、さそり座のこと。
頭の右側が赤、左側が白という特徴的な頭髪を持つ男性の姿をしている。
テンションの高いチャラ男であり、一人称は「オレっち」、口癖は「ウィーアー!!」。
アクエリアスの彼氏であるが、彼女が彼に対し猫を被っていることを知らない(星霊界では彼女の怖さは有名であり、スコーピオンだけが知らないらしい)。銃が仕込まれた巨大なサソリの尻尾を持ち、砂嵐を操ることが出来る。
磨羯宮のカプリコーン(体術)

カプリコーンとはやぎ座のこと。27巻で登場。ラップ型サングラスにタキシードを着たヤギの獣人の姿をしている。一人称は「私(メエ)」で二人称は「〜様」。紳士的な口調で話す。
双魚宮のピスケス
ピスケスとはうお座のこと。33巻で登場。ユキノという精霊魔道士が、2つとも持っています。二匹の魚で襲いかかる星霊たちです。ピスケスは普段は魚の形ですが、人間体(親子)になることができます。
天秤宮のライブラ( 重力系魔法)
ライブラとはてんびん座のこと。33巻で登場。ユキノという精霊魔道士が持っています。両手に天秤を持ち、民族衣装のような格好をした褐色肌の女性の姿をしている。口数が少なく物静かな性格。指定した対象の重力を操ることができます。
そして13番目の星座は・・・
蛇遣い座のオフィウクス(?)
ユキノの契約星霊で、蛇の姿をしています。異質な未知の星霊で、鍵の色は黒色。
アニメオリジナル「日蝕星霊編」では、人間の看護婦の姿となっています。カグラに瞬殺されたので、能力などは不明です。
まとめ
こうしてみると、星座の世界も奥が深いですね。昔の人は、夜空を見て星の力を神秘的に感じていたのかもしれません。
今後は新しいキャラクターとして、どんな星霊が呼び出されるのかワクワクします♪
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