
誰が最強か?フェアリーテイルでは数多くの魔導士が登場し、いつも最強争いを繰り広げていますね。
魔導士のキャラそのものの強さもあると思いますが、本当に強力なのはもしかしたら「魔法の力」なのかもしれません。
そんな強力な魔法の中でも、怒らせたら本当にコワイ、魔法評議員の定番の魔法「エーテリオン」の威力について考察してみました。
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上空から強烈な光が降り注ぐ!

エーテリオンは、魔法評議員本部であるERA(エラ)が所有している魔法です。
衛星魔方陣と言う空にある魔方陣から放つ全属性の魔法とされています。
およそ27億イデアもの魔力と複数の属性で構成された莫大なエネルギーを一転に照射する魔法で、そのあまりの威力から魔法評議員の最終兵器ともいわれています。
ここでいう属性とは、ナツのように炎であったり、グレイのように氷であったりなど、魔法の種類のことです。これらが全部合わさっていると思うと相当すごい威力をもっているのでしょうね!
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「力加減しだいで、一国をも消せる魔法だゾ!」(第79話)
エーテリオンはその危険性から、発動するためには10名いる評議員のうち9名の承認を得る必要があります。
「楽園の塔」編では、死者を蘇らせるという禁忌の魔法「R(リバイブ)システム」を阻止するために、ジェラールがエーテリオンの使用を提案しましたが、エーテリオンの危険性を知っている評議員たちから強く反発されました。
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「我々が投下するのはエーテリオン(悪魔)なのだゾ!」(第90話)
ジェラールの必死の説得で、Rシステムの危険さを認めた魔法評議員はエーテリオンの発動を承認しますが、エーテリオンを発動してしまった後には、多くの評議員が罪悪感を感じており、その様子を見てもエーテリオンがとても危険な魔法であったことがわかります。
あまりの破壊力に禁忌魔法とされている「エーテリオン」の使用に魔法評議会が踏み切ったのには、黒魔導師ゼレフの復活をどうしても防ぎたいという思いの他に、評議会のひとり、ジークレインによる暗躍も関係しているようですね。
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エーテリオンが再び発動?!ナツの運命やいかに?!
エーテリオンは魔力の充填さえできれば何度でも使用できるようです。
結局、楽園の塔に放たれたエーテリオンは、塔の真の姿である巨大な魔水晶(ラクリマ)に吸収されてしまい、楽園の塔を動かすための強力な27億イデアの魔力を蓄積したことになってしまいます。
楽園の塔の力でゼレフを復活させようとしたジェラールを、なつが間一髪で阻止しました。
このときナツは、エーテリオンを吸収した魔水晶(ラクリマ)を食べてドラゴンフォースを発動させたことから、エーテリオンの持つ莫大な魔力と複数の属性は、ドラゴンスレイヤー(滅竜魔導士)を強化させる力があることがわかります。
このことから今後、ナツたちのパワーアップのために再びエーテリオンが使われる可能性は十分ありえるといえるでしょう。
しかし、こんなに強い魔力をもったエーテリオンを食べてしまうなんて、ナツの食いしん坊 底力ったらハンパないですね!!
まるでマンガやないかーい!!ってツッコミたくなってしまいます笑
とはいえ、こんなに強力なエネルギーを体内に吸収したからこそ、滅竜魔法の最終形態でありその力はドラゴンに匹敵すると言われているので「ドラゴンフォース」が発動できたのでしょう!
・・・って、よく考えたら、これって魔法評議員たちが最後の切り札としている武器ともいえるエーテリオンがナツには効かないってことですよね?!
だとしたら、実はナツは魔法界の秩序を守る魔法評議員さえも脅かす存在なのではないでしょうか・・・
ナツが今後、どのように扱われるのか、フェアリーテイルのストーリー展開に要注目です!