
前回の闘いで、ついに魔竜アクノロギアを時の狭間に封じ込めることができました!
天馬の一夜が、今までの中で一番活躍したイケメンっぷりを見せつけてくれましたね(;´∀`)
そして、ナツの渾身の一撃を食らったゼレフは、大きなダメージを受け、倒れてしまいました。
とはいえ、そこは不死身のゼレフ・・・本当にゼレフを倒すことはできたのでしょうか?
あらすじを追っていきましょう。
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ゼレフが敗北?一なる魔法の真実
・ゼレフとメイビスの想い
「体が・・・まったく・・・動かない 僕は・・・負けたのかな・・・」
ナツの全力を振り絞った一撃を受けて、仰向けに倒れたゼレフは、意識を取り戻したものの、起き上がることができない様子です。
「すごいなあ・・・ナツは・・
でも甘いよ・・・僕は何度でも蘇る このキズは数分もあれば完治するんだ」
そう言うゼレフに対して、メイビスが語り掛けます。
「ゼレフ・・・あなたが私の仲間たちを苦しめキズつけた事 私は絶対に許すことができません」
そして、メイビスは、フェアリーテイルの初代マスターとして、ゼレフをこの世から抹消してやりたい、とまで言いました。
・不死なる者でも勝てない力
「もうゆっくり眠っていいのですよ」
メイビスは続けます。
「あなたは私を愛してくれた その証拠に矛盾の呪いによって私の命は奪われた」
「だけど同じ呪いにかかってるハズの私の方は、あなたの命を奪えなかった」
そう、ゼレフとメイビスは「矛盾の呪い」と言われる、人を愛すれば命を奪ってしまう、という残酷な呪いにかかっていたのです。
ところが、同じ呪いを受けているはずのメイビスは、愛しているはずのゼレフの命を奪うことはありませんでした。
それは、メイビス自身が心のどこかでメイビスを信じておらず、つまり愛する力がたりなかった、というのです。

「本当は死んでほしくないんです!!!すっと二人でいたいのです!!!」
ぶわっ
うわああああー
メイビスは泣きながら叫びました。
「死んじゃダメ!!!あなたなんか大っ嫌い!!!
ギルドを壊した!!!仲間を傷つけた!!!マカロフを殺した!!!」
だから・・・

「死んで」(死なないで・・・)
メイビスが、倒れているゼレフに抱きつきながら叫びました。
そうすると、ゼレフは、
「僕は幸せ・・・だよ・・・ 君のおかげで・・・眠ることができそうだ・・・」
すると、どうしたことでしょう!!!
「一緒に行きましょう ゼレフ 」
「メイビス・・・」
「そうか・・・これが死ぬという事・・・ 不死なるものでも勝てない力・・・
それが愛・・・」
メイビスとゼレフは、お互い抱き合ったまま消え失せてしまいます。
これまで言われてきた「一なる魔法」とは“愛”のことだったのです。
いやー! しかし、愛のチカラってスゴイんですねっ!!
不死にも勝るだなんて、
400年越しの夢を叶えたゼレフですが、メイビスのゼレフに対する愛は、400年を超える愛があったからこそ実現できた、ということなのでしょうね!
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夢から目覚めたじいじ
「夢を見ておった・・・」

マスター!!!生きてたのかーっ!!!

「じぃじ・・・」
ゼレフが滅びたことで、殺されたはずのじぃじことマスターマカロフが目を覚ましたのです。
これには孫のラクサスもつい童心に戻ったかのように、感動したようですね(;´∀`)
「なんだか 妙な夢を見ていた・・・ ワシの中に温かい生命の力が走り
裸足の少女が、漆黒の少年と 楽しそうに遊んでおった・・・」
マカロフ、なんだか、詩人みたいなことを言いますね!
どれほど美しい夢だったのでしょう?
裸足の少女と漆黒の少年って、メイビスとゼレフだということはマカロフも察しているでしょうに・・・夢の中では美化されて映っていたのでしょうね!
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まとめと考察 最終回は目前!
いかがでしたでしょうか?
不死とされていたゼレフがついに滅びました。
それは、不死なる力にも勝る、愛こそが、一なる魔法であったということなのでしょう。
そして、ゼレフの死によって、殺されたはずのマスターマカロフまでもが復活を遂げました。
一方、魔竜アクノロギアは、すでに時の狭間に押し込まれたことで、姿を消しています。
これで、フェアリーテイルの世界は、悪の存在はまったくいなくなったといえるでしょう。
そうなると、物語はいよいよ終焉を迎えることになります。
今回で、残りはわずか9話ということが公表されており、つづきのストーリーでどのように締めくくるのかが、気になるところです。
あと少しとはいえ、タダでは終わらないのがフェアリーテイルの見せどころだと思います。
まだまだ最後まで、目が離せません。
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