
「進撃の巨人」第96話では、ライナー、ベルトルト、アニ、そしてマルセルが戦士として、エレン達が住むパラディ島へ派遣されたシーンの続きから始まりました。
4人で始祖の巨人を奪還する作戦だったにも関わらず、到着早々に、マルセルが無垢の巨人だったユミルに食われてしまった模様です。
当時まだ子どもだったライナーたちが、この事態に動揺しながらも、任務を遂行してく様が描かれています。
それでは、「進撃の巨人」第96話について、順番に見ていきましょう
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「進撃の巨人」第96話あらすじ

「はぁはぁ はぁ はぁ」
息を切らせながら走っているライナー。
(喰われた 巨人に・・・ オレをかばって・・・ オレのせいで・・・
みんな喰われたのか・・・ 覚えていない 頭が真っ白に ここにいたらダメだ オレも食われる)
倒れこみ苦悩しているライナー。
ドオゥッ

「わあぁぁぁっ」
ふと見上げると、アニがうずくまっていたライナーの横腹に蹴りを入れているではありませんか!
アニ「・・・やるじゃん 長距離・・・走で・・・あんたに負けたの・・・初めてだよ」
アニがライナーに向かって言います。
気づくとそこには、うなだれた様子のベルトルトも居ます。
アニ「すぐに・・・マルセルを食った巨人を・・・ 押さえておけば・・ 「顎の巨人」を失わずに済んだのに・・・ アンタ達が逃げて・・・ 私もわけがわからなくなって・・・」
アニ「・・・クソ野郎 もう・・・マルセルは帰らない」
アニの言葉を聞いて少し驚いた様子のライナー。
ライナー「だって… あんなところで巨人に会うなんて 壁に近づかないと・・・巨人はいないって」
ライナーが言い訳がましくしゃべりだしたとき、
ベルトルト「絶対じゃない すべての巨人が仕掛け通りに行動するわけじゃないって・・・教わったじゃないか・・・」
なんかこの若かりし頃のライナーって、今とちがって小心者のような印象がありビックリでした(;´∀`)
あの筋肉隆々で完全にリーダー格のライナーとは別人のようです。
アニ「もういい 帰る。 「顎(あざと)」を探して帰る」
アニはマルセル(顎の巨人)を食べた巨人は、どこかで人間の姿に戻っているはずなので、それを見つけようというのです。
アニ「どのみちマルセルの指揮がなきゃ「始祖奪還計画」なんて果たせっこない すでに作戦は・・・失敗している」
もともとこの4人はマーレ国が、パラディ島にいる「始祖の巨人」を奪ってくるために派兵されたのでしたね!
「・・・待て」
行こうとするアニとベルトルトをライナーが引き止めます。
ライナー「ダメだ・・・帰れない・・作戦を続行する」
・・・・
アニ「たしかにアンタはこのままじゃ帰れない このままマーレに戻ればアンタはこの失態で「鎧」をはく奪され、次の戦士に食われる ・・・・私の知ったことじゃないけど」
どうやら「鎧の巨人」は9つの巨人の中でも、かなり価値のある巨人だということが分かります。
それを聞いたライナー、
ライナー「俺だけだと言い切れるか? 3人とも逃げた責任を俺だけが問われるのか? 自分たちだけは粛清されないと確信をもって言えるか?」
「それに・・・ 「顎」の回収も得策じゃない そいつに「顎の巨人」を使って逃げられたりしたらどうするんだ? あの走力じゃ「車力の巨人」でもない限り俺らの巨人じゃ捕まえられっこあにだろ?!」
すると、
ベルトルト「・・・そんなすぐに巨人の力が使えるもんか!」
ライナー「お前はすぐに「超大型」を使いこなしただろうが!!」
ライナーがベルトルトの意見を否定します。
と、このときのベルトルトに注目です!!

ライナーに怒鳴られたベルトルトが驚くシーンで、
ビッグ
ですよ!
「超大型巨人」のベルトルトだけに、BIGですか(*‘∀‘)アヒャヒャ
何気に芸が細かくて笑えます!
ライナー「とにかく・・・ 下手に「顎」を追って巨人の力を使い果たせば巨人に食われちまうし・・・ このままマーレの停泊戦に失態だけ持って帰っても 俺たちはおしまいなんだよ!!!」
シーンと沈黙する3人
アニ「なんで・・・ その冷静さの百分の一でも発揮してくれれば・・・ さっき 「顎」も・・・マルセルも失わずに済んだのに 自分の実を守るためなら私たちを脅すってわけ?」
アニがライナーにするどいツッコミをいれます。
ガッ
ベルトルト「アニ?!」

アニがいきなりライナーに強烈なキックをお見舞いします。
アニ「あんたがマガトに弁明しな!! すべて自分の責任ですって言え!!」
マガトってのは、隊長でしたね(‘ω’)ノ

さらにアニが続けて、暴言を吐きながらライナーを蹴り続けています(;゚Д゚)

アニ「お前さっき死ぬハズだったんだろ?! 罪をかぶって死ね!!!」
やっぱアニちゃんは、武闘派のヤンキー娘ですね( ;∀😉
ボコボコにされて動かなくなったライナー・・・
あのライナーでさえもここまでやられたらもう無理でしょう・・・
と、思いきや!!
バッ
いきなり後ろからアニにとびかかり、首を羽交い絞めにするライナー
ライナー「ライナーは死んだ・・・ マルセルが必要なら・・・俺がマルセルに・・・なるから・・・」
えっ?!どういう意味やねん、ライナーさん(@_@)
ライナー「帰ろう・・・みんなで・・・故郷に・・」
どうやら、ベルトルトもアニもライナーの提案を受け入れ、作戦は続行されたのでした。
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ついにウォールマリアへ!ベルトルトが壁を破壊

女型の巨人と化したアニに乗って、ライナーとベルトルトは最初の壁であるウォールマリアを目指します。
アニは、例の悲鳴を上げながら、無垢の巨人たちを呼び寄せ、先導する形で走りづづけています。
ライナー(くそっ 追いつかれる・・・まだ壁は先なのか?)
ライナーたちは巨人とはいえども、無垢の巨人に襲われる対象なのですね。
ライナー(作戦じゃ「顎」と交代で行くはずだった道のりを女型一人で進んでる。アニはもうとっくに限界だ・・・)
そら、お前らさっきボコボコになるまでケンカしとったんやからしゃーないやろ!とツッコミたくなります(;^ω^)
ベルトルト「見えた!壁だ」
ここでアニとライナーが交代し、ベルトルトはウォルーマリアの門の前に向かいます。

ベルトルト「これか・・・ウォールマリア 大きい・・・ こんなのを破壊するなんて、僕にできるのか?」
相変わらず弱気のベルトルト、
ここからはあの最初のシーンが回想されます。
壁に向かうベルトルト
やった・・・

ついに巨人化して、ウォールマリアの扉を蹴破ることに成功します
ベルトルト・・・
いけません!巨人化を終えたベルトルトに無垢の巨人が向かっていきます。
このままだとベルトルトが無垢の巨人に食われてしまう危機察したライナー、、、
ベルトルトに巨人が・・・
と、そのときベルトルトに近づいて行った巨人が・・

なんと!グリシャの元妻ダイナが巨人化されたときの巨人ではありませんか( ゚Д゚)ウマー

エレンの母でありグリシャの後妻カルラを食べてしまったことから、
ネット上では密かに、
カルライーター
なんて呼ばれてたりします。

と、なぜかここではカルライーターはベルトルトに襲い掛かることなく壁の中へ進んでいきました!
(これも何か理由がありそうです・・・今後明らかになるのかもしれません)
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壁の中へまぎれこんだライナーたち
ウォールマリアを破壊し、その後の動乱に紛れて、ウォールローゼ内部へ侵入した、ライナーたち。
うまく避難所へ入り込むことに成功したようです。

「俺の村は、ウォール・マリア南東の山奥にあった・・・」

突然の巨人の来襲によって、他の村人を失い、3人の息子たちを残して逃げてきたという男性の話を聞いています。
と、突然次のシーンで、

首吊っちゃってますね(((( ;゚д゚)))アワワワワ
これってもしかして、ライナーたちがこの男の息子たちに成りすまして、壁の中にもともといたフリをして、結果的に兵士として紛れ込もうとたくらんだということでしょうね!
もしかしたら、この首つり男性を殺したのも・・・ライナーたちだったりするのでしょうか・・!?(゜Д゜≡゜Д゜)?
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戦士から兵士になったライナーたち
とうとう壁の中に入り込んだライナーたち。
問題は、どうやって「始祖の巨人」を見つけ出すかということです。
「やはりあのフリッツ王は影武者だったか」
「百年前フリッツに媚びた多人種系エルディア人が壁の中央を仕切っている」
簡単には王に近づくことはできないことに気づいたライナーたち。
ベルトルト「じゃあ その家に取り入ればいいんだ 本物の壁の王に通じてるはずだ」
アニ「どうやって? 使用人として雇ってもらうとか? それとも私がその家の男にすり寄って嫁入りするとか?」
と、ここで

ベルトルト「そんなのダメだよ!!!」
アニが嫁入りする、と聞いて、めっちゃ動揺しているベルトルトがウケます(笑)
マジメか(゜∀゜)アヒャヒャ
そして極めつけはこちら↓

アニ「そもそも私に男をたぶらかせるような魅力は無いし」
ベルトルト「そんなことないよ!!!」
ベルトルさん、アニに惚れてるのバレバレですやんっ(#^.^#)
ここでライナーが明暗を思いつきました!

ライナー「兵士になって 中央憲兵に接近するんだ」
この一言から、ライナーたちがエレンと同じ104期兵団に入隊することになったのですね!
これまで謎だった過去の事実がますます明らかになってきました。
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「顎の巨人」の顎(あぎと)ってどんな意味?
「顎(あぎと)の巨人」という名の巨人がいることは以前から情報がありました。
(そして、顎って書いて「あぎと」って読むんですね!勉強になりました)
しかし、顎の巨人の能力を持つマルセルがパラディ島へ到着早々に巨人に食べられてしまったことから、いったいどんな巨人なのかイメージが湧きづらいのではないでしょうか?
と思っていたら、ここで登場していましたね!

線路を噛みついて食いちぎっています。

やはり「噛みつき」が武器の巨人のようです。
そして、マルセルを食べた巨人はユミルだったことから、ユミルみたいにすばしっこい能力が特徴だということはなんとなく分かりそうですよね。

ユミルは噛みちぎったりするシーンはあまりなかったように思いますが、ユミルの口もとてもギザギザの牙をむいているので、顎の巨人の能力を引き継いでいるのかもしれません。
今後は、顎の巨人ももっと登場してくるかもしれないことが予想されます!
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まとめと考察
いかがでしたでしょうか?
今回のストーリーで、ウォールマリアが破壊されたときのシーンが明らかになりました。
これまでの話で、ライナーとベルトルトがやったことは何となく想像はついていましたが、あらためてその描写がされたことで、より理解が深まりましたね!
これからどんどん進撃の巨人に隠されていた謎や伏線が明らかになっていくと思われます。
物語の真相がはっきりするまで、まだまだ目が離せません( ^ω^ )
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