
進撃の巨人には、強い兵士たちがたくさん登場しますよね!
リヴァイ兵長をはじめ、ミカサ、そしてエレンも・・・・
そんな兵士たちの強さは、巨人に対して効果的な攻撃を与えられる武器があって、さらなる威力を発揮していますよね!
そこで、今回は、進撃の巨人に登場した武器(兵器)について考察してみました。
さてさて、あなたはいくつ言えるでしょうかf(^^)??
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進撃の巨人に登場する武器
人類の脅威となった巨人たちを駆逐するには、強力な武器が必要です。
『進撃の巨人』では、これまでにさまざまな武器で巨人たちと戦ってきました。
物語に登場する武器は、大きく分けると、 「人が身に付けて使うもの」と「武器単体で使用できるもの」に分類することができます。
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人の体に装着する武器
『進撃の巨人』と言えば、兵士たちのコスチュームが特徴的です。
初めて見たときは、思わず「すげぇ!!カッコイイ!」って思ってしまいました。
そこで、まずは兵士つまり人が身に付けて使う武器を取り上げていきましょう。
・立体機動装置(りったいきどうそうち)
最初は言わずと知れた、進撃の巨人のトレードマークともいえる「立体起動装置」です。
腰からブシュッと矢のついたワイヤーが飛び出し、ガスの圧力による推進力で、まるで空を飛んでいるかのような動きをすることができます。
ただし、立体起動装置を使いこなすには相当な訓練が必要らしく、バランス感覚と全身の鍛えられた筋肉が重要な役割を持っています。
とくにバランス感覚は、最初に兵団に入隊する際の試験科目にもなっているほどです。
―立体起動装置の起源―
漫画では最初から使われていたかのような立体起動装置ですが、この特殊な装置を実用化するまでには相当な苦労と工夫があったに違いありません。
ということで、いったいどのようにして立体起動装置が出来たんだろう?と不思議に思うことはありませんか?
実は、漫画には登場していないものの、ある限定ストーリーで立体起動装置の誕生秘話が取り上げられていたことが判明しました!
それが、こちら
dTVオリジナルストーリー 『反撃の狼煙』
これは、なんと『進撃の巨人』のサイドストーリーで、dTVというオンライン動画配信サービスの独自企画によって誕生した進撃の巨人のオリジナルドラマなのです。
しかもアニメや漫画ではない実写版ということで、かなりリアルに立体起動装置の使用シーンが登場しています。
そして、このドラマの第1話の主役はなんと、あのハンジ・ゾエ。
漫画では、巨人の研究に余念のない、メガネが似合う明るいキャラクターの分隊長でしたね(@∀@)
『反撃の狼煙』では、兵器研究班という部署に所属する、とっても研究熱心な研究家として演出されています(^^)
正直、漫画と違ってけっこう根クラな研究オタクって感じもしますが・・・笑
それはそれとして、「立体起動装置」が誕生した瞬間は、ぜひとも見ておきたいところですねっ!
・超硬質(ちょうこうしつ)ブレード
そしてこちらも巨人と戦うには欠かすことのできない、超重要な武器です。
素材は硬質スチールでできており、普通の刀と違ってしなるように作られています。
強靭さとしなやかさを備えた鋼材で、作るためには高炉や色んなレアメタルが必要となり、精錬と鍛造は工業都市でしか行えないようです。
戦闘シーンでは、たびたびこのブレードで巨人のうなじを切った後、刃をダメにしてしまった・・・というセリフを聞くことがあります。
だから、腰のサヤに何本も替え刃を挿しているんですね~(゜∀゜)
ってか、この鞘って重くないんでしょうか??
なんかすごく走りづらそうな気がするんですけど・・・
と思ったら、こんなコスプレイヤーさんもいましたね!


すげぇクオリティの高さです(;’∀’)
やっぱ実物を見ると、カッコイイですね! 一度でいいから着てみたくなりました!
こちらはオマケ!

ピクシス指令官ご本人です(笑)
・雷槍(らいそう)

雷槍は、中央憲兵たちが隠し持っていた新技術を導入して造られた新型兵器として登場しました。
これまで、超硬質ブレードでは歯が立たなかった、硬質化した巨人に対して有効な武器として開発されました。
その特徴として、電流というよりは、雷が落ちたような威力を持つことから「雷槍(らいそう)」と呼ばれています。
雷槍の使い方は、利き手で持って、パンチを打つようなしぐさに合わせて発射します。
そして、命中したらワイヤーを引き抜くことによって手動で爆破させる仕組みになっています。
このことから、動きの鈍い巨人相手に有効であり、目標と周囲に立体物が必要などの制約があります。
とはいえ、うまくいけば一撃で巨人をしとめられる威力を持った武器です。
見た目はほとんどバズーカ砲ですね。
こちらに雷槍を使用した時のシーンをまとめてみました↓


鎧の巨人にもガッツリ効いていますね!

・対人立体機動装置(たいじんりったいきどうそうち)

そして、お次は立体起動装置の対人版です。
これは、ケニーアッカーマンが内地でつけていた立体起動装置ですね!
立体起動装置に、巨人版とか対人版があったなんて・・!?(゜Д゜≡゜Д゜)?
最初に見たときは驚きでした!
ってか、調査兵団は毎日巨人と生きるか死ぬかの中で闘ってるのに、内地で人相手に立体起動装置なんて、超ぜいたくでしょーっ!!
って、思っちゃいました\(`o’”) コラ–ッ
とはいえ、巨人用立体起動装置の改良版なので、その性能はあなどることはできません。
それでは、いったい巨人用と対人用の立体起動装置は何が違うのでしょうか?
物語では詳細に情報は出ていなかったので、ケニーアッカーマンが使用していた対人用立体起動装置の登場シーンからその違いを考察してみました。

☑対人用は巨人用より軽量化させているように見える → ガスの省エネや小回りの良さを重視?
☑(バックパック型)だと、身体を回転させにくいから、巨人用に比べてブレードの斬撃は威力がない 。
主要な武器(ショットガン)は、動きの遅い敵には威力を発揮するが、高速で動き回る敵には有効射程距離がとりにくいと見る 。
→ 対人制圧部隊としては、デモ隊や暴徒鎮圧あたりが本領を発揮するのではないか?
☑アンカーの射出が腰じゃなく手にあるから、小回りが効く。
ボンベが1つしかないので、ガスの持続時間は劣る。手銃の威力は相当。 → 3~4メートル級の巨人が相手なら戦えるかも?!
☑手銃(ショットガン)は、接近戦に持ち込まない限り命中率が著しく落ちる (ケニーの部下は、射程距離でもたついている間に反撃されている)
→ 標的が静止中か歩行中なら、対人立体機動で有効射程圏内に侵入して一発でカタをつけられるが、高速で3次元移動する標的を仕留めるのはかなり困難?
☑噴射口が背面下方にあるので、ワイヤーを利用しない限り、空中での運動が直線的になりやすい
アンカー射出口が両手首にあるため、ワイヤーを利用する際は手がふさがり武器が扱いにくいので、空中で襲われた場合は回避も防御も困難
→ 味方の撤退を援護中という制約がない状態なら、リヴァイでなくても仕留められる? と考えられます。
以上のことから、対人用立体起動装置は、動きやすいように軽量化されており、
巨人よりも背丈の小さい人間が相手なので、射程距離は短く、接近戦向きの仕様だということが分かりますね!
近い将来、アメリカの警察あたりが実用化してくるんじゃないかなーなんて、密かに期待しています(笑)
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単体で使用する武器
兵士が直接身につけることなく、地面に設置して使う武器についてご紹介します。
・壁城固定砲(へきじょうこていほう)
人間たちの住むエリアを取り巻く3つの壁の上に設置されている砲台です。
主に巨人たちからの防御のために使用されており、水平方向への発射だけでなく、下へ向けての垂直方向への砲撃も可能で、反動を軽減する仕組みも備えられています。
そして、壁上固定砲で発射する弾丸には2種類あることが分かっています。
・ぶどう弾

主に兵士による接近戦での援護射撃として使われており、巨人の動きを停滞させるために使用されます。
ただし、巨人を殺傷する能力はなく、あくまで足止めの役割みたいです。
・榴弾(りゅうだん)

巨人の殺傷が目的の弾丸です。巨人の弱点(うなじ)を捕らえることが出来れば、一発で仕留めることも可能とされています。
ただし、動く目標に対しての命中精度が低いため、狙って充てることはとても難しいようです。
ということで、これまでの成果はほとんどないのが残念なところ・・・
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その他特殊な兵器
・対特定目標拘束兵器(たいとくていもくひょうこうそくへいき)
巨大樹の森で、女型の巨人を捕らえたときに使用された兵器です。
このときは、突然でしたねー(゜∀゜)
てっきり女型の巨人に追い詰められて仕方なく、巨大樹の森に逃げ込んだと思っていたので、
まさかの展開でした。
さすがエルヴィン団長とリヴァイ兵長だと思った瞬間でしたね!
・対巨人伐採兵器(たいきょじんばっさいへいき)
『進撃の巨人』第70話で登場。
通称:丸太ともいわれています。
トロスト区の壁に穴をあけられましたが、そこ利用して、穴に近寄って来た巨人の頭上から
ズドンッ
と丸太を突き落とす兵器です。
これも巨人の頭からうなじにかけて一撃で仕留めることができる武器ですね。
・肉の防護壁

『進撃の巨人』第3巻で登場。
武器というよりは、穴が開いた壁を巨人が通らないようにするための、銛が付けられた網のことです。
その際に、銛に刺さった巨人そのものが壁となり防護壁となるため、肉の防護壁と言われています。
あくまで壁が壊された際の応急処置的なものであり、巨人がものすごい勢いで突っ込んできた場合や超大型巨人などにはほぼ無力なので、あまり過信することはできないでしょう。
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まとめと考察 今後を予想!
いかがでしたでしょうか?
こうしてみると、巨人を倒す兵器も日々進化していることが分かりますね!
何気に、ずっと巨人にやられっぱなしじゃない、という人類たちの抵抗が現れているところでしょう。
それにしても、これらの武器や兵器は、100年もの間、巨人たちから逃れるために壁の中に閉じこもって外界から遮断された環境にいた、エルディア人たちの英知の結晶とでもいうべきものでしょう。
この血のにじむような努力の結晶が、いずれ巨人しか武器をもたないマーレ人たちとの戦いに発展するのではないか?と予想されています。
ひきつづき、進撃の巨人の展開を期待しておきましょう。
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ハンジが主役のオリジナル映画『反撃の狼煙』が超絶面白い!
dTVという動画配信サービスが配信している「反撃の狼煙」という作品をご存知でしょうか?
この作品は、調査兵団の主要キャラであるハンジが主役となっている『進撃の巨人』のスピンオフ企画作品、サイドストーリーなんです。
この物語は完全にdTVのオリジナル作品ばので、進撃の巨人のファンでも知らない人もいるかもしれませんね。
「立体機動装置誕生の秘密」といった魅力的なネタ話も、この作品の中で明かされている秘密もあるので、進撃の巨人ファンならぜひ一度は観るべきだと思います。
しかも、今なら31日間はお試し期間で完全無料で、いろんな作品を楽しむことができます。
「反撃の狼煙」はこちら
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